2015年3月アーカイブ

常設展示.JPG
中国へ始めていったのは今から3年まえの2012年3月だった。そのとき訪問したのはログハウスメーカーでログ用の窓も自社工場で製造していた。窓種はうち倒しドレー、キップ)のみで、同じ地域にある窓専門メーカーでもメインは内倒し、そしてへーべ、シーベだった。聞くところによると15年ほど前から中国の金具メーカーが中国市場を狙って進出してきたとのことだった。同時に彼ら≪ドイツ≫企業はPVC窓、加工機械などあらゆる窓関連産業を一挙に中国に送り込んだのである。

 車産業がそうしたように、ドイツのあらゆる産業が中国に大挙進出し、中国の文化のかなりの部分がドイツ化されたといっても過言ではない。

 写真の建物は中国国際ドア窓展示場で窓の博物館も併設されている。
木材の乾燥機.JPGP1000762.JPG
乾燥機と桟積み作業 ( 高周波真空乾燥機 )
木材市会場.jpg
毎年1月の初めには初市が開かれ県の森林関係者や理事長の挨拶があって実質的にここからその年の木材競り市が始まる。
能登ヒバは能登地方にしか植林されておらずほとんどの能登ヒバはこの市場から市場に出ているといってよい。開催されるのは月に3?4回で取扱量は一回に1000立方程度でその7割近くが杉材、能登ヒバは2割ほど、残りが檜、松、けやきなどで木製サッシに使えるのはさらにその中の2?3割くらい、つまり、100立方にも満たない。能登ヒバの多くはその耐水性の高さから土台や外壁材として使われ、当社の木製サッシへの利用はその一部である。
断熱気密性能が高い国産の木製サッシ製造メーカー
森の窓
森の窓株式会社

〒929-1403 石川県羽咋郡宝達志水町所司原栗小羽南平1
代表取締役 山本 忠嗣

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