良質な能登ヒバの産地である能登に工場を持つ「森の窓」では、30年以上前から能登ヒバを材料とした木の窓をつくり続けています。
良質な能登ヒバの産地である能登に工場を持つ「森の窓」では、30年以上前から能登ヒバを材料とした木の窓をつくり続けています。
工場は石川県の能登の入口、有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」のある宝達志水町の山間部、富山県氷見市に隣接し、自然豊かな中に立地。
「能登ヒバ」は石川県では県木アテとして古来より様々な建材に利用されてきました。地元の優れた木材である「能登ヒバ」を窓に取り入れたいという思いで、創業から使い続けています。
「能登ヒバ」は独特の良い香りにきめ細かな木目が魅力。強度もヒノキと同等、水や湿気に強く、殺菌性のあるヒノキチオールの成分によりシロアリなどの住宅害虫に強いのが長所。
「ねじれ」や「ソリ」が生じやすく本来は窓には適さない「能登ヒバ」の難点を、乾燥方法と集成による独自の加工方法で克服。克服するために人工乾燥機を導入。これにより製品に適した含水率にします。
窓の先進国ヨーロッパより取り入れた加工機械を使い、乾燥した木材を集成して、製品にソリがないようにします。
断熱性や気密性を高める部材として欠かせない金具やパッキンも、操作性や耐久性に優れたヨーロッパの部材メーカーの製品を使っています。
木の特性を最大限に活かすことを心掛け、次世代の高気密高断熱木製サッシを追求し続けています。