ヒノキ科針葉樹。石川県木として能登半島で多く植栽されています。耐水性はヒノキに勝り、独特な光沢と香りが魅力です。
調湿性による結露防止
木材のもつその調湿特性によって、表面が露点温度になっても結露水が生じにくいです。
優れた断熱性
窓の断熱性を高めることは住宅全体の断熱性を高めます。 近年、性能の高いガラス製品がたくさん開発されており、そのフレームに気密性が高い木という素材と用いることにより、更に高い断熱効果が期待できます。 寒冷地域である北欧三国では95%が木製サッシであるという点からも納得できることでしょう。
デザイン性の向上
大きさ、形、デザインの自由度が高いことに加え、木、本来のもつ素材の温かみや、香りが単なる開口部という機能だけにとどまらず、空間の質を決める重要なデザインソースの役割を果たします。 また木材と塗装色の組み合わせによっても、オリジナリティーあふれる、素材が生まれます。 インテリアに用いる木や素材、エクステリアにあわせるなどの空間デザインの可能性が広がります。