豊田記念館の木製サッシは上げ下げ窓でした
町の商工会の建設部会の研修旅行で、名古屋市の豊田記念館に行きました。当時はまだアルミサッシがなかったので、木製の窓ということだったろうと思います。昭和初期の洋風建築の多くに上げ下げ窓が使われていて、現在でも補修されながら各地で現存しています…(続きを読む)
町の商工会の建設部会の研修旅行で、名古屋市の豊田記念館に行きました。当時はまだアルミサッシがなかったので、木製の窓ということだったろうと思います。昭和初期の洋風建築の多くに上げ下げ窓が使われていて、現在でも補修されながら各地で現存しています…(続きを読む)
いよいよ、外部の納まりにかかってきました。木製サッシを使う理由は、性能の問題だけではなく見た目も大切であることは誰もが認めることです。 ドイツ窓の場合、内部の納まりより外部の納めのほうが難しいと思います。その理由は雨じまいです。妻側の壁に取…(続きを読む)
この写真は、ドイツの古い住宅保存を目玉にした観光地、ゴスラーという街のものです。およそ二百年ほど前の住宅ですが現在も人が住んでいて普通の市民生活が営まれています。 ドイツではこのように窓の外を飾ることは珍しくありません。むしろ飾ってない方が…(続きを読む)
その二、の写真に予定どおり額縁をつけてみました、下側の幅広になったところは特にものを置くためではなく、デザイン上奥行き感をもたせるためにしました。 しかし、ドイツのホテル(ガスト)などであまり開けることのない廊下や階段の踊り場など窓の内側に…(続きを読む)
これは自宅内部からの写真で内額縁は未だついていません、窓の両側にはヒノキの柱があり 窓わくとの間には30mmほどの板をまわしてあります。 まわりはボードを張ってその上に左官壁を塗ります。ドレー、キップは吊元側にヒンジがあるので、ヒンジから1…(続きを読む)
このスケッチは、ドイツの建築雑誌から拾ったものです。壁の厚さは30センチはあるとおもいます。それにしてもずいぶんと室内側に寄せていると思いませんか。 じつは、このくらいがドイツ窓の標準的な納め位置なのです。こうすることによって窓の痛みが少な…(続きを読む)
実はこれ私の自宅です。現在、寝室を改築中です.型ガラスを入れ内側に格子を入れたドイツ窓ですが自宅にドイツ窓をいれるのはこれで三度目です一回目は、ちょうど25年前で、ドレー、キップの製造をはじめて間もないころです。