木製窓業界の歩み,その 四
北欧窓と国産窓メーカーとのかかわり 国産メーカーの多くは、ドイツ窓という分類はしても北欧窓という分類はあまり認識をしていないようにおもえる。ドイツ窓以外は単なる外開き窓という範疇にいれている。それはメーカーのほとんどがデンマーク製の金具をつ…(続きを読む)
北欧窓と国産窓メーカーとのかかわり 国産メーカーの多くは、ドイツ窓という分類はしても北欧窓という分類はあまり認識をしていないようにおもえる。ドイツ窓以外は単なる外開き窓という範疇にいれている。それはメーカーのほとんどがデンマーク製の金具をつ…(続きを読む)
TWO 木製窓研究会のその後の歩み 自然発生的に発足した会だったので明確な目標もなく、会合の日にちの設定もほとんど不定期だった、ただ、みんなの共通の希望は高質な住宅の普及であり、そのために各自がそれぞれの立場で活動しよう、というものであっ…(続きを読む)
なぜか、「ドイツ窓」 国産窓メーカー共通して持っているアイテムがドイツ窓、つまり、ドイツを代表するドレー.キップとへーべ.シーべで、この二つの窓を作れることが、木製窓メーカーとして業界に参入する一つのステップといってよい。 しかし、ドイツの…(続きを読む)
国産木製窓メーカーの現状 確たる調査データーはないが、日本国内で、製造設備を持ってオーダーに答えてくれる木製窓メーカーは十数社、そのうち本州では十社程度と思われる。 経営規模はほとんど従業員10から15人ほどの小さな会社である。営業経歴は…(続きを読む)
日本の木製窓メーカーは多品種少量生産型 ヨーロッパの木製窓メーカーが規格化、単一商品、大量 生産型であるのに対して、日本のメーカーは、多品種少 量生産型です。つまり、個別のお客さんに対しての特注 対応ということです。現在国内で活動中のメーカ…(続きを読む)
日本に木製窓といわれるものが入ってきたのは25年 以上も前でほとんどヨーロッパからの輸入品と思われ ます。当社で木製窓の製造をはじめて数年ほどしてか ら、お二人の年輩の設計士さんが東京からこられて 「こんなところでドレー、キップ作っているな…(続きを読む)