幾多郎先生の書斎は木の窓の入った北欧風の建物。
旧七塚町にある、哲学者西田幾多郎先生の記念館入口にこじんまりとした建物がある。はじめてきたひとはトイレと間違えるようなちいさな建物だが、実は先生の書斎を復元したものである。当時のモダニズムを取り入れた洋風建築だが、ドイツ風と言うよりは、私…(続きを読む)
旧七塚町にある、哲学者西田幾多郎先生の記念館入口にこじんまりとした建物がある。はじめてきたひとはトイレと間違えるようなちいさな建物だが、実は先生の書斎を復元したものである。当時のモダニズムを取り入れた洋風建築だが、ドイツ風と言うよりは、私…(続きを読む)
これもまた代表的な北欧窓で、外開き片吊タイプで中央に方立てが入っています。蝶番は片側3個づつ,方立てが側に一箇所のロックポイントがあり、ハンドルで操作するか,簡易な締め付け金具でロックするかです。 ただ、この手の窓は,納品後半年ほどする…(続きを読む)
北欧からの輸入木製窓の木材の使い方に少し気になるところがあって書いてみました、これはスェーデンからの輸入品で、無塗装品を外側から撮ったたものですがサッシのたてがまちに板目材を使用してあります。 国産メーカーではまずこんな木の…(続きを読む)
これはたしかオスロのシーフードレストラン、 個人的な考えを言うと、こういう窓が北欧窓の原型ではないか思う シングル硝子を使った外窓の内側に10センチほどの空間があり。さらに内開きの窓がついている。現在のようにペア硝子のない時代はこうでも…(続きを読む)
北欧風住宅には根強い人気がある、住宅メーカーとしてはスェーデン、ハウスが有名だ が、その昔はプータロ、ホームとかノルディスカ、ジャパンとかいったメーカーが北欧住宅 を広めていた。 家具のイケアは世界最大級の家具販売店だがその販…(続きを読む)
これは複合タイプの北欧窓です。こんなにシンプルな金具でサッシ全体が枠の外で、ほぼ180度回転します。この金具の原型は現在でもメーカーの主役商品ですが、すこし改良が加えられてあります。それはどちらかというと窓メーカーにとっての加工工程上の改良…(続きを読む)
両方とも180度回転型の窓金具ですが、同じ高さの窓を作れる金具で比較しました。 左側はノルウェー製、右側はデンマーク製です。両方とも開発から25年以上も基本的な形状は変わっておらず、特に左側の金具は日本に輸入されている北欧窓の殆どに採用され…(続きを読む)
これはすべてヨーロッパからの輸入品です。ヨーロッパの窓金具の大きな特徴は国やメーカーが違っても共通部分が多いことにあります。 ハンドルは特にそうです。したがって、たとえば一つの部屋に違ったタイプの窓をつけた時にもほとんどの場合同じ色やデザイ…(続きを読む)
ノルウェーの三大フィヨルド,ガイランゲル近くの岩の丘にたたずむサマー、ハウス ? きっと、こんなところがバイキングの拠点だったのだろう、と想像してみた。 海から数百メートルほどの所に建つ、いくつもの建物、バイキングの時代の建物はもっ と小さ…(続きを読む)
フィヨルド観光で有名なベルゲンで撮った一枚の写真です。こんな写真はよほど窓に関心のある人か窓屋しか撮らないでしょう。ベルゲンにはもっとみるところがありますが、私は少し外れた住宅地区に入り込みました。 此の窓は観音開きの窓で、縦長の2枚の障子…(続きを読む)