高温処理木材を木製サッシに使う。
高温処理木材とは木材を特殊な窯の中に入れておよそ4,5日間かけて160度から180度の高温に加熱するものです。 左の写真はタモ材ですが、下が未処理材で上が160度で処理したもの、高温で処理した材は一般名ではサーモウッド或いは炭化木材などと呼…(続きを読む)
高温処理木材とは木材を特殊な窯の中に入れておよそ4,5日間かけて160度から180度の高温に加熱するものです。 左の写真はタモ材ですが、下が未処理材で上が160度で処理したもの、高温で処理した材は一般名ではサーモウッド或いは炭化木材などと呼…(続きを読む)
日本のクルミ材は、いわゆる一般的な木の色味ですが、 ブラックウォルナットはとても渋い、深みのある色あいになります。 写真は、玄関ドアの製作途中で、クリア塗装が施されています。 木理も美しいため、古くからドア材、フローリング材、高級家具材等に…(続きを読む)
過去に何度かオーク材を使って窓を制作したことがありましたが今年に入って高温処理を施したもので制作したところ大変にいい感じで仕上がりました。一般的にサーモ材と呼ばれているのですがよく使われるのはアッシュ材を200度近い高温で処理したもので主に…(続きを読む)
乾燥機と桟積み作業 ( 高周波真空乾燥機 )
毎年1月の初めには初市が開かれ県の森林関係者や理事長の挨拶があって実質的にここからその年の木材競り市が始まる。能登ヒバは能登地方にしか植林されておらずほとんどの能登ヒバはこの市場から市場に出ているといってよい。開催されるのは月に3?4回で取…(続きを読む)
私(森の窓)が木製サッシ造り始めたのが今から27年前、最初に制作した窓はドイツのドレー、キップでした。木材は米材のピーラーでした。この頃は木の耐久性はあまりきにかけていませんでしたが、木製サッシの制作で材種を何にするかは大変重要なことでその…(続きを読む)
木製サッシに使用される木材は今日ほとんどが人工乾燥材を使用します。またほとんどの場合集成材で制作されます。これは当社の乾燥機の内部です。材料は20センチ~25センチの間隔で電極盤で材料を挟み込み高周波電流を流します。理屈は電子レンジとよく…(続きを読む)
今年の初市はあいにくの雪でした。売り手にとっても買い手にとっても雪がかぶっていると節の有無がよくわからず、値をつけるのがむつかしいのです。しかしながら今年の初市は昨年末の止め市より立法メートル当たり約6000円高という高値で終了しました。…(続きを読む)
森の窓の木製サッシの木材種はほとんど能登ヒバです。しかし、これはほんの最近のことです。長い間地元材を使うことが私(創業者)の念願でしたが能登ヒバには大きな問題がありました。それは大変狂いやすい性質を持った木だということです。しかし国産の針葉…(続きを読む)
森の窓がメインに使う能登ヒバは古くから輪島塗のおわんの木地として使われてきました。 最近は木製サッシと同じように集成材を使用するようになってきているそうです。