随分と長い間、木製サッシの中心はヨーロッパであった。今でもそれは変わっていないが、私個人としては少しヨーロッパから離れて眺めてみたいと思いおよそ５年ほど前から中国に出かけるようになった。その理由の一つは木製サッシの製造機械や金具のメーカーが大挙して中国に押し寄せて、ほとんどの情報は中国にいけば入手できるようになったからです。
このことは情報入手の費用削減に大きくかかわってきます。また、中国での窓見本市は毎年開催され、大きな常設展示場までつくられています。
また、この展示会場にはドイツの窓関連企業の多くが展示スペースを持っていてこの国の市場の大きさと関心の高さに驚かされます。
写真は中国の市場の風景ですが一本裏通りに入るとリニューアルの必要な窓が無尽蔵にあるのです。