木製サッシの材料を探しに時には森の中にも行きます。
木製サッシの材料の入手先は何カ所かありますが造材業,とか、山切り、とか言った仕事をする人達から買うこともあります。そのため、時には山の中まで行くこともあります。そこまでしなくてもと思うかもしれませんが、立ってる状態で木に接すると、木を大事に…(続きを読む)
木製サッシの材料の入手先は何カ所かありますが造材業,とか、山切り、とか言った仕事をする人達から買うこともあります。そのため、時には山の中まで行くこともあります。そこまでしなくてもと思うかもしれませんが、立ってる状態で木に接すると、木を大事に…(続きを読む)
木製サッシの防火性能のはなし 意外と思われるかもしれませんが、木製サッシは火災には大変強いのです。 現在日本の住宅建築に使用されているサッシの材質の中で、最も燃えにくい、、、と言うより、火に強いのは木なのです。 火事になると炎の温度は70…(続きを読む)
この写真はドイツを代表するドレー、キップ窓です。 最近の目玉、というのは少し的確ではありませんが、7~8年ほど前から、窓の見本市は複合サッシ一色と言ってもいいくら注目されています。 下の段の写真は、従来型の純木のサッシですが大きな違いは、取…(続きを読む)
ノルウェーの三大フィヨルド,ガイランゲル近くの岩の丘にたたずむサマー、ハウス ? きっと、こんなところがバイキングの拠点だったのだろう、と想像してみた。 海から数百メートルほどの所に建つ、いくつもの建物、バイキングの時代の建物はもっ と小さ…(続きを読む)
ブナ科のドングリ類の中でも国産のミズナラは日本の広葉樹のなかでも重厚で耐久性も高く、高級家具材や、フローリング材としても有名ですが、実は、高級ウイスキーの樽材として使われているのです。 栗も、楢も、大変性質の似通った木で特に栗材は湿気にた…(続きを読む)
フィヨルド観光で有名なベルゲンで撮った一枚の写真です。こんな写真はよほど窓に関心のある人か窓屋しか撮らないでしょう。ベルゲンにはもっとみるところがありますが、私は少し外れた住宅地区に入り込みました。 此の窓は観音開きの窓で、縦長の2枚の障子…(続きを読む)
この住宅は先月(23年8月)に完成した、広さ25坪ほどの小住宅です。窓種はドレーキップとへーべ、シーベです。 外部の塗装は黒色に近い色ですが内部はクリアー仕上げで木材は能登ヒバ材でつくりました。 場所は八ヶ岳の山すそでロケーションは抜群で…(続きを読む)
スピルカ社のH-Windowは日本でもかなり知られてきましたが実はこの会社、数年前に引き戸のシステムも完成させたのです。 写真は引き戸を30センチほど開けた状態ですが左枠の上部に着いている角長の部品は,閉めた時にサッシを強力に室内側に引き寄…(続きを読む)
私に、この木製サッシの金具メーカーを紹介してくれたのは、1990年代、シュレーゲルという会社に勤めていて、換気扇や、気密材の輸入販売をしておられた吉村という方でした。かれはこの金具メーカーのものも輸入販売していたのですが正直、使い方が難しく…(続きを読む)
私はノルウェーのある港で木で建造された一隻の漁船をみつけた。海水につかる部分に使われている木は木製サッシに良くつかわれる欧州赤松と言う木です。 水に対してはあまり強い木ではないのですがつかりっぱはしで、しかも海水だから十分持つ…(続きを読む)