栗材の木製サッシの試作品は複合タイプで作りました。
7月初めに長野県から仕入れた栗がようやく乾燥が上がり制作可能となりました。サンプルとして持ち運びができるように少し小さめに作ったのですがサッシと枠の表面はシルバー色のアルミ材です。木材とアルミ材の体積比率は約8:1くらいです。これを木製サ…(続きを読む)
7月初めに長野県から仕入れた栗がようやく乾燥が上がり制作可能となりました。サンプルとして持ち運びができるように少し小さめに作ったのですがサッシと枠の表面はシルバー色のアルミ材です。木材とアルミ材の体積比率は約8:1くらいです。これを木製サ…(続きを読む)
木製サッシをいれるとメンテナンスが必要です。 こんな風に書くと、「どんな風なメンテが必要なのですか?」という質問が返ってきそうです.実際、メンテなど必要なんですか、というお客さんもおられることは事実です。住宅部材すべてに言えることだと思い…(続きを読む)
窓に限らず家並みにはその国その国の独特の雰囲気、つまり、特長があります。さらに言うと、おおよその地域までもわかることがあります。その典型的な国がドイツです。この写真はドイツのほぼ中央部、ライン河沿いの小さな街で撮ったものです。 屋根の色の…(続きを読む)
これは能登ヒバです、末口の直径は60センチをこえています。これだけの大径のものはなかなかありません。端っこから挽いて行って、これは真ん中あたりですが芯の近くでも節はあまりありません。一本で約1,5立方あります。価格は10万円をかるく超えま…(続きを読む)
日本で本格的にヨーロッパの機械や刃物を購入して木製サッシの生産が始まってから早、四半世紀が経ちました。この方法で作れば大丈夫と思ってきましたが、最近になっていろいろわかってきたことがあります。それは、輸入業者さんも同じですが、まず、日本の…(続きを読む)
昨年末に突然電話があり、「自宅を設計しているのですが、木製サッシを検討しているので相談したい」ということで、また,できれば会社も訪問して商品も見てみたいということでした。建物の四隅がコーナー突合せの開放的な窓でタイプはクレセント締りの引き…(続きを読む)
今回は長野県の望月町から桜、楢、唐松、を仕入れてきました。 運送屋さんを使って大量に買うこともありますが、2トン車で買い付けにいくこともありま す。次は製材屋さんのところですが、製材所は一箇所しか使いません.挽き子さんとの 意思の疎通がむつ…(続きを読む)