日本でドイツ窓を入れた古民家風の壁を造ってみました。
この写真は、今年(2011年)5月にドイツのゴスラーという街で撮った、古民家再生のレストランです。 斜めに筋かいの入った古民家はドイツのあちこちで保存されていてそれほどめずらしくもありませんが、日本は筋かいを塗り壁で隠してしまうので外には現…(続きを読む)
この写真は、今年(2011年)5月にドイツのゴスラーという街で撮った、古民家再生のレストランです。 斜めに筋かいの入った古民家はドイツのあちこちで保存されていてそれほどめずらしくもありませんが、日本は筋かいを塗り壁で隠してしまうので外には現…(続きを読む)
なぜか、「ドイツ窓」 国産窓メーカー共通して持っているアイテムがドイツ窓、つまり、ドイツを代表するドレー.キップとへーべ.シーべで、この二つの窓を作れることが、木製窓メーカーとして業界に参入する一つのステップといってよい。 しかし、ドイツの…(続きを読む)
国産木製窓メーカーの現状 確たる調査データーはないが、日本国内で、製造設備を持ってオーダーに答えてくれる木製窓メーカーは十数社、そのうち本州では十社程度と思われる。 経営規模はほとんど従業員10から15人ほどの小さな会社である。営業経歴は…(続きを読む)
現在当社で準備できる木は、次のようになっています。 能登ヒバ (長所) 芳香性に富み、耐久性、強度にも優れる 。 (短所) 少々くるいやすい、価格が少し高い。 (おすすめ度) 90点 米ヒバ (長所) 耐久性、強度ともに優れ、無垢材でも使…(続きを読む)
四,五日前に突然電話があって、「お宅から買った窓ではないんですが、一部くさってきたところが出てきたのでメンテ方法を考えてくれませんか」、という依頼がお隣の高岡市の方からありました。 高岡市までは、ひと山越えるとすぐのところなので、早速、依…(続きを読む)
自分たちの制作した木製サッシをいれた住宅の内見会に協力会社として招待されることがときどきあります。先月11月は富山県の高岡市でしたが、今回は地元石川県の小松市です。 ただ、森の窓は富山県との県境にあるため、地元と言っても高岡市…(続きを読む)
年も押し迫った12月11日地元石川県で、当社の木製サッシが入った住宅の完成内見会が開かれました。 白山市鶴来町の齋田工務店の若い社長と若い設計スタッフとの力作です。 相談を受けてからおよそ半年、当社も当然、若い従業員を専任にし色々やって…(続きを読む)
2年に一度開催される、世界で最も著名な国際窓見本市がドイツのニュルンベルグで来年の3月21日から4日間開かれます。ここ数回は変わり映えしなくなったという声も聞かれますが、木製サッシメーカーの人間としてはこれを外すわけにはいかない、というの…(続きを読む)
これは森の窓の事務所の窓からの景色です。川を挟んで向こう岸は杉の植林ばやしですが、すぐそばには雑木林があります。正面に写っている木は楢の木ですが、まだ木製サッシになれるほどの大きさではありません。今年は例年訪れる「木枯らし」がほとんどなく、…(続きを読む)
当社の冬の暖房は100%マキストーブです。工場で発生した木屑は圧縮され、元の体積の10分の1以下になり、マキストーブの燃料となります。ドイツ製の機械で作ったマキをノルウェー製のストーブで焚いているのですが、現在、森の窓で制作している窓の金具…(続きを読む)