この写真は輸入の木製窓です。建物はもう10年以上も前に建てられました。新築のころは本当に美しい建物でした。となりの県ですが東京や、信州に行くときは必ず通るので何度もみていましたが、ある時を境に人の住んでいる気配がなくなり空き家になってしまったようです。
それからでも、もう5年は経つでしょう、新築当時からでも一度も再塗装はされていません。
こんなのを見ると窓メーカーとしてはやるせない気持ちでいっぱいです。幸い南面についている窓は乾燥状態が良いため木材の腐れはないものの日射が強いため塗装はほとんど落ちています。国産、輸入にかぎらずメンテナンスが最も大事だということを忘れないでほしいと思います。