自分たちの制作した木製サッシをいれた住宅の内見会に協力会社として招待されることがときどきあります。先月１１月は富山県の高岡市でしたが、今回は地元石川県の小松市です。
ただ、森の窓は富山県との県境にあるため、地元と言っても高岡市より倍以上も遠いのです。
およそ半年間、工務店さんと何度も打ち合わせを重ねながら完成した貴重な財産です。この工務店さんとはこれで３度目ですが、初回は古い老舗のお料理屋さんの木製建具の修理の仕事でした。
一階部分にはリビング全体にクレセント式の引き戸を採用していただきました。柱間でサッシとフィックスが来るように工夫してあります。材料は庇が十分にあるので米松を使いました。フローリングの色にあわせて赤茶系の自然塗料を施してあります。
