ブナ科のどんぐり、栗の類はいろいろな用途があり木製窓材にも。
ブナ科のドングリ類の中でも国産のミズナラは日本の広葉樹のなかでも重厚で耐久性も高く、高級家具材や、フローリング材としても有名ですが、実は、高級ウイスキーの樽材として使われているのです。 栗も、楢も、大変性質の似通った木で特に栗材は湿気にた…(続きを読む)
ブナ科のドングリ類の中でも国産のミズナラは日本の広葉樹のなかでも重厚で耐久性も高く、高級家具材や、フローリング材としても有名ですが、実は、高級ウイスキーの樽材として使われているのです。 栗も、楢も、大変性質の似通った木で特に栗材は湿気にた…(続きを読む)
フィヨルド観光で有名なベルゲンで撮った一枚の写真です。こんな写真はよほど窓に関心のある人か窓屋しか撮らないでしょう。ベルゲンにはもっとみるところがありますが、私は少し外れた住宅地区に入り込みました。 此の窓は観音開きの窓で、縦長の2枚の障子…(続きを読む)
この住宅は先月(23年8月)に完成した、広さ25坪ほどの小住宅です。窓種はドレーキップとへーべ、シーベです。 外部の塗装は黒色に近い色ですが内部はクリアー仕上げで木材は能登ヒバ材でつくりました。 場所は八ヶ岳の山すそでロケーションは抜群で…(続きを読む)
スピルカ社のH-Windowは日本でもかなり知られてきましたが実はこの会社、数年前に引き戸のシステムも完成させたのです。 写真は引き戸を30センチほど開けた状態ですが左枠の上部に着いている角長の部品は,閉めた時にサッシを強力に室内側に引き寄…(続きを読む)
私に、この木製サッシの金具メーカーを紹介してくれたのは、1990年代、シュレーゲルという会社に勤めていて、換気扇や、気密材の輸入販売をしておられた吉村という方でした。かれはこの金具メーカーのものも輸入販売していたのですが正直、使い方が難しく…(続きを読む)
私はノルウェーのある港で木で建造された一隻の漁船をみつけた。海水につかる部分に使われている木は木製サッシに良くつかわれる欧州赤松と言う木です。 水に対してはあまり強い木ではないのですがつかりっぱはしで、しかも海水だから十分持つ…(続きを読む)
北欧の中で最も北欧らしいのがノルウェーではないかとおもいます。この写真は北ノルウェーの海岸沿いにあるオーレスンという街の夕暮れを撮ったものですが実はこの風景ノルウェー風ではないのです.それは、この街が百年程前に火災で街全体が消…(続きを読む)
これもフィンランドの南部バンターと いう街で撮った窓です。かなり古い窓 で内開き窓です.最近のフィンランド の窓はペアガラス、トリプルガラスの 使用で単窓の内開きが一般的ですが 北へいくとペアガラスを入れたサッシ のさらに外側に単板ガラスの…(続きを読む)
窓の話ばかりでは実際のところ疲れてくるのです。私はドイツ窓はもちろん大好きですが ドイツ料理とドイツワインにも目がないんです。ドイツでは5月末から6月にかけて、ホワイ トアスパラの収穫シーズンで、たいていのレストランではシーズン限定メニュー…(続きを読む)
日本の木製窓メーカーは多品種少量生産型 ヨーロッパの木製窓メーカーが規格化、単一商品、大量 生産型であるのに対して、日本のメーカーは、多品種少 量生産型です。つまり、個別のお客さんに対しての特注 対応ということです。現在国内で活動中のメーカ…(続きを読む)