北欧窓を能登ヒバ材でつくる。
森の窓が最初に製造を始めた180度回転型の窓金具はデンマーク製で今から26年まえ でした。採用の理由は,ひとつの枠形状で、外開き窓,オーニング、ドア、そして回転窓と 実に四種類もの窓が作れるメリットがあったからです。 しかし、何でもできる…(続きを読む)
森の窓が最初に製造を始めた180度回転型の窓金具はデンマーク製で今から26年まえ でした。採用の理由は,ひとつの枠形状で、外開き窓,オーニング、ドア、そして回転窓と 実に四種類もの窓が作れるメリットがあったからです。 しかし、何でもできる…(続きを読む)
両方とも180度回転型の窓金具ですが、同じ高さの窓を作れる金具で比較しました。 左側はノルウェー製、右側はデンマーク製です。両方とも開発から25年以上も基本的な形状は変わっておらず、特に左側の金具は日本に輸入されている北欧窓の殆どに採用され…(続きを読む)
北欧窓と国産窓メーカーとのかかわり 国産メーカーの多くは、ドイツ窓という分類はしても北欧窓という分類はあまり認識をしていないようにおもえる。ドイツ窓以外は単なる外開き窓という範疇にいれている。それはメーカーのほとんどがデンマーク製の金具をつ…(続きを読む)
TWO 木製窓研究会のその後の歩み 自然発生的に発足した会だったので明確な目標もなく、会合の日にちの設定もほとんど不定期だった、ただ、みんなの共通の希望は高質な住宅の普及であり、そのために各自がそれぞれの立場で活動しよう、というものであっ…(続きを読む)
この写真は、今年(2011年)5月にドイツのゴスラーという街で撮った、古民家再生のレストランです。 斜めに筋かいの入った古民家はドイツのあちこちで保存されていてそれほどめずらしくもありませんが、日本は筋かいを塗り壁で隠してしまうので外には現…(続きを読む)
なぜか、「ドイツ窓」 国産窓メーカー共通して持っているアイテムがドイツ窓、つまり、ドイツを代表するドレー.キップとへーべ.シーべで、この二つの窓を作れることが、木製窓メーカーとして業界に参入する一つのステップといってよい。 しかし、ドイツの…(続きを読む)
国産木製窓メーカーの現状 確たる調査データーはないが、日本国内で、製造設備を持ってオーダーに答えてくれる木製窓メーカーは十数社、そのうち本州では十社程度と思われる。 経営規模はほとんど従業員10から15人ほどの小さな会社である。営業経歴は…(続きを読む)
現在当社で準備できる木は、次のようになっています。 能登ヒバ (長所) 芳香性に富み、耐久性、強度にも優れる 。 (短所) 少々くるいやすい、価格が少し高い。 (おすすめ度) 90点 米ヒバ (長所) 耐久性、強度ともに優れ、無垢材でも使…(続きを読む)
四,五日前に突然電話があって、「お宅から買った窓ではないんですが、一部くさってきたところが出てきたのでメンテ方法を考えてくれませんか」、という依頼がお隣の高岡市の方からありました。 高岡市までは、ひと山越えるとすぐのところなので、早速、依…(続きを読む)
自分たちの制作した木製サッシをいれた住宅の内見会に協力会社として招待されることがときどきあります。先月11月は富山県の高岡市でしたが、今回は地元石川県の小松市です。 ただ、森の窓は富山県との県境にあるため、地元と言っても高岡市…(続きを読む)