これはすべてヨーロッパからの輸入品です。ヨーロッパの窓金具の大きな特徴は国やメーカーが違っても共通部分が多いことにあります。
ハンドルは特にそうです。したがって、たとえば一つの部屋に違ったタイプの窓をつけた時にもほとんどの場合同じ色やデザインに統一することが可能です。たしかに、国によるデザインの差はあるのですがひとつのハンドルメーカーをたとえにとると、南のイタリアから北のノルウェーまで販売網を持ち、違ったデザインのハンドルを作っているのです。
いろいろ選択しがあるといっても、例えば、ドイツの内開き窓のハンドルを、デザインを北欧風にしても、同じ内開きタイプのフィンランド窓には合わないのです。(写真の右上かどの金色のハンドルはフィンランド窓用、中央のシャンペンカラーのものはドイツ窓用です。)
もっとも、ヨーロッパの一般住宅で幾種類もの窓を合わせて使うことはあまりないようですが、日本では結構あります。窓の持つ機能を考えるとそれもあるのかなとおもいますが、、、、、、、