輸入北欧窓の少し気になるところ。

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輸入オプス.JPG

  北欧からの輸入木製窓の木材の使い方に少し気になるところがあって書いてみました、これはスェーデンからの輸入品で、無塗装品を外側から撮ったたものですがサッシのたてがまちに板目材を使用してあります。

 国産メーカーではまずこんな木の使い方はしません。たぶんこってりとした塗装を前提としているからかもしれません。もうひとつには木材種です。北欧の木製窓の材料は100%欧州赤松材で、防虫加工はしてあるとはいえその効果の持続については5年から7年といった意見もあります。

 北欧からの輸入窓については住宅設計の段階から庇を十分取り、数年サイクルでの塗装メンテナンスが欠かせません。欧州赤松はそれほど耐光性の強い材ではないのです。

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代表取締役 山本 忠嗣

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このページは、森の窓が2012年1月28日 10:58に書いたブログ記事です。

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