見本市の見学の後、ドイツを北上してハム市のエコセンターにお邪魔しました。
プラスエネルギーハウスの研究をしているドイツの民間機関です。
こんな窓納まりが日本の住宅に受け入れられることはないと思いますが外断熱工法でドイツ窓を納めるとこのようになります。この建物自体30年ほどたっているので参考にはならないかもしれませんが。
住宅の高品質化がこれほど強く求められてきている時代に開口部(まど)の材質がアルミなのか,木なのか、あるいはプラスチックなのか?といった問題よりももっと肝心なことはそれぞれの材質の持つ特徴を生かした窓つくりをすることが大事なのでは、と、今回の窓見本市を見学して感じました。
もちろん、森の窓は木材が主体材料であることは変わりませんが、外部にアルミを使用した、複合サッシにも力をいれていくつもりです。
ドイツにおけるプラスエネルギーハウスや最近日本で話題になってきているスマートハウスなどを考えると必ず問題になるのが開口部の断熱性能値のレベルアップである。
純木製であれ、複合であれトリプル、ガス入り、LOW-Eが標準仕様になる日がそこまで来ていると思う.これでもU値は0.8、壁の0.25の約3倍もあり、決して過剰スペックではないのです。
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