2012年、中国木製サッシ事情

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中国窓事情.JPG

 2005、6年頃から中国製の木製サッシを販売する業者が現れ相当数が販売されたが最近はあまり活発ではないようだ。

今年のドイツでの窓見本市には窓部品の会社がかなりの数出品されていた。

たまたま訪中する機会があって数カ所のサッシ工場を見学する機会を得た。

 二つの工場とも制作しているのは全てドイツのドレー、キップで機械もドイツの最新鋭機を設備していた、しかし、それは木材の加工工程のみでそれ以降の工程はほとんど人海戦術で、しかも作業員の大半が中年の女性だっつた。

 中国の近代の木製の窓はほとんどが木でつくられていて、上海や天津の古い建物、特に、イギリス人の住まいは同時期の日本の建物よりセンスの良いものだ。そこには格子の入った洒落た外開き窓があっつたり、引き戸が使われていたりで、かなりの窓文化の発展が見られる、、、、が現在は木製窓に関してはドイツ窓一辺倒、もう少し様子をみないとその流れがわからない。

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代表取締役 山本 忠嗣

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このページは、森の窓が2012年11月19日 17:11に書いたブログ記事です。

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