木の世界.木製窓に使われる木.その可能性。

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栗の原木.jpg森の窓で通常使う木はヒバと杉です。

時々は信州カラマツもつかいます。

しかし,今最も使ってみたいのが栗の木

です。写真は栗の丸太ですが狭いところ

で30センチ程、楕円形をしています。

一般的に栗は市場に出回ることのない木

で入手の難しい木の類にはいります。

が、中国地方の一部では総栗で蔵を建て

るのが最高の贅沢と言われるくらいで

なかなか興味のある木です。栗の特徴はまず水に強いことです。また、木柄は楢にて高級感があるが

楢の特徴である斑が無く落ち着いた表情をしています。ドアの下枠としての使用実績はありますが

すべて栗材での窓作りはまだです。今年はお盆前にたまたま大量に丸太が手に入ったので盆あけに

製材し、今から天乾の開始です.年明けくらいには栗材のドイツ窓ができそうです。

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〒929-1403 石川県羽咋郡宝達志水町所司原栗小羽南平1
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このページは、森の窓が2011年8月28日 15:10に書いたブログ記事です。

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