木製サッシの納まり研究その四、外壁とのとりあい。

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いよいよ、外部の納まりにかかってきました。木製サッシを使う理由は、性能の問題だけではなく見た目も大切であることは誰もが認めることです。

ドイツ窓の場合、内部の納まりより外部の納めのほうが難しいと思います。その理由は雨じまいです。妻側の壁に取り付けた場合,庇が平側に比べて少ない場合が多いので、窓額縁の上下には緩やかな水こう配をつけた方がいいでしょう。

うち開きの窓は室内の壁面近くまでよせて取り付けるのが普通ですから、当然外額縁は見込みの大きいものになります。はじめに言ったように、見た目も大切ですから、幅や出具合、また、後々取り付ける網戸や雨戸とのとり合いも考える必要があります。

 

外部付柱.jpg

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このページは、森の窓が2011年11月 4日 04:40に書いたブログ記事です。

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