木製サッシもアルミサッシも基本的な納まりは同じです。

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最近完成した高岡市のM邸ですが、リビングルームやプライベートルームには当社の窓を採用していただきましたが、アルミサッシも何窓かははいっています。当社の窓が外壁にそって動くため窓枠は壁面いっぱいにせり出していますが、ふつうはこのように内付けするほうが良いと思います。

内付けにすると、雨仕舞にいいのはもちろんですが、窓の保護にもなり、熱損失も少なくなります。外観的にも建物に凹凸を持たせめりはりのきいたものになるとおもいます。これは、木製サッシについても同じことでRC納まりの場合、木製サッシもこのように幅広の水切りをつけておさめます。

よくある質問ですが「木製サッシを躯体にとりつけるにはどうしたらいいですか?」ときかれます。いくつか方法がありますが、ひとつはRCを打つ時にあらかじめ木下地を躯体に埋め込む方法、あるいは木製サッシの枠の外周にフラットバーをとりつけしてここから溶接付けをする方法が一般的ですが後者の場合溶接の火の粉で枠が焦げないように注意する必要があります。

アルミサッシの納まり.jpg

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断熱気密性能が高い国産の木製サッシ製造メーカー
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代表取締役 山本 忠嗣

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このページは、森の窓が2011年11月21日 03:15に書いたブログ記事です。

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